チェンマイの夜散歩でお薦めしたいバーに出会った! 〜ナイトマーケット・クラブ・バー編〜
2015.09.19(3日目)〜9.27(11日目)
チェンマイの街では毎日どこかで路上マーケットを開催している。年中無休のナイトバザールから、週末だけ開催されるサタデーマーケットとサンデーマーケット。そのすべてに足を運んでみた。そして夜といえばアルコール。チェンマイで1,2を争う盛り上がりを見せるクラブとは? お洒落なバーとは? チェンマイ滞在中に足を運んだ夜の街。
それでは、チェンマイの夜散歩。
はじまりです!
サタデーマーケット
毎週土曜日に開催されるのが「サタデーマーケット」だ。場所はチェンマイ門のお堀の外側から南西に伸びるWuaLai通りで、その規模は約1キロにも及ぶ。観光客向けと思いきや、地元のタイ人の姿も多く見受けられた。
衣服と飲食中心のマーケットで、東南アジアの旅に慣れている人には特段代わり映えはしない。しかし、料金の面では良心的なものもあり、欲しいものがあれば即購入して良いだろう。バンコクと違い北部では強気な値引き交渉には気が引ける。
チェンマイ門のすぐ側には飲食の屋台が並び、フードコートのようになっている。買い物とセットで食事ができる。
サタデーマーケット
場所:チェンマイ門から南西に伸びるWualai Rd
時間:毎週土曜日17時から22時
サンデーマーケット
ターペー門から西に伸びるRachadamnoen Rdで毎週日曜日に開催されているのが「サンデーマーケット」だ。店舗はサタデーマーケットと代わり映えしない。それもそのはず、前日のサタデーマーケットの店が場所を変えて開催しているだけと思われる。
料金もサタデーマーケットと変わらず良心的なものが多い。まとめて購入すると気持ち程度の値引きもしてくれた。元々が安い商品だったので気持ちよい買い物ができた。
◇チェンマイのマグネット。僕が各国で買う立体的なものはなかった
◇お腹が空いたらターペー門のフードコートへ。マーケットの側には必ずフードコートがある
サンデーマーケット
場所:ターペー門から西に伸びるRachadamnoen Rd
時間:毎週日曜日17時から22時
チェンマイの細道
◇サンデーマーケットの裏道は良い雰囲気
◇小さなレストラン。これをボロいと感じるかお洒落と感じるかで旅は変わる。旅は自分にしか評価できない
◇「Sushi BOX」寿司屋?レストラン?
◇ゲストハウスの入口らしい。いい感じ!
◇ストリートアートは文化である
ナイトバザール
年中無休の「ナイトバザール」はチャンクラーン通りを中心に開催されている。この辺りは華僑エリアということもあり、中国人の商売人の姿が目立つ。
僕はこのマーケットだけはドン引きな印象を受けた。それはいかにも観光客向けのつくりで、物価も少々高い。綺麗なフードコートもあるが、それも造られた感じがして肌に合わなかった。訪れた日がたまたまなのか、あまり賑わっていなかった。
ナイトバザール
場所:チャンクラーン通りを中心とした一帯
時間:17時から24時 年中無休
ロイクロ通りの怪しいバービア街
◇ロイクロ通りの怪しいバービア街
バービアとは簡単に言うと、店の女の子にアルコールを奢って、一緒に飲む店のこと。日本でいうところのキャバクラだ。日本がバブルだったころ、相当おじさん達がこの辺でお金を落としたのではないだろうか。今の日本人はこういう場所には行かないし、酒もあまり飲まない。それでも面白い酒場は、「ムエタイを見ながら飲めるバービア街」だろう。
◇ムエタイを見ながら飲めるバービア街(写真は昼画)
男同士の格闘技を見ながら、バービアガールと酒を飲む。まず、日本にはないだろう。夜のロイクロ通り、バービア街を歩けば一度は客引きにあうので興味のある人は覗くのも悪くない。
◇バービア街を抜けるとお洒落なハンバーガー&バーの店。カウンター式が良い!
SPICY CLUB
チェンマイで1,2を争うほど盛り上がるクラブとのことで潜入。どこかで一杯やって出来上がった人たちが大挙押し寄せ、大体深夜1時過ぎから混み始める。客層は欧米人がほとんどで、その他の国籍と地元タイ人が僅か。日本人はいない。ちょっとクレイジーな人が多いのと、ミュージックが僕の肌にはあわなかった。
◇深夜1時過ぎに正面玄関は閉まるので、右手の路地にある裏口から入る。入場料なし。
ビール小瓶:90Bから
僕はSPICYへ行く前に、ネットでよくみかけるニマンヘミン通りの「Monkey Club」へ行ったのだが、建物自体が取り壊されており今はなかった。おそらく今盛り上がっているチェンマイのクラブは、チェンマイ大学近くにある「Warm Up cafe」と、ターペー門から徒歩15分くらいの旧市街にある「Zoe Yellow」だろう。次回チェンマイへ訪れた際には、遊びに行ってみたいと思う。
LOFT RESTAURANTのワゴン車Bar
僕のお薦めBar!!!
それは、ターペー門からほど近い場所にある「LOFT RESTAURANT」のワゴン車Barだ。まず、建物の外観と店先にあるワゴン車がお洒落で目を奪われる。
◇車体はフォルクスワーゲンを移動式のBarに改造したもの。日本でもこういうBarがあればいいのに。むしろ僕がやりたいかも
◇モヒートを注文。お洒落なグラス…というよりジョッキに手際良く作られる
僕はモヒートを過去に1回くらいしか飲んだ記憶がないのだが、「モヒートってこんなに美味かったっけ?」というくらい美味いモヒートだった。料金はちょっと高めの120Bだが、このボリュームとクオリティなら大満足。さらに僕の好きなFoster the peopleの曲がかかりはじめ、「はい、ここ常連決定!」
店がお洒落だと、客層もお洒落になるというもの。
◇インドを旅してタイに来たスペイン人
◇イングランドから来た団体
◇地元のチェンマイっ娘に日本の有名なロックを聞かれたが答えが出ない。日本が世界に誇れるロックってあるか?
モヒート2杯に、締めのビールを数本飲んで終了。合計418Bも使ってしまった。といっても日本円で約1,390円。あぁ、幸せタイランド。このあと完璧に酔っ払って、宿へ帰ったのであった。
LOFT RESTAURANT
場所:ターペー門から続くRachadamnoen Rdを西に3分くらい進み、Ratchapakhinai Rdを左折。1分ほど歩くと右手に見える。
モヒート:120B
その他:リクエストした曲をPCでかけてくれる。夜中の0時以降は音量が控えめになる。
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