早朝のジェットスターGK301便で沖縄へ!さらに路線バスで国際通りへ向かった!!
今回の沖縄旅は、早朝発のジェットスターから始まった。
その模様をお届けしたい。
成田空港第3ターミナル
早朝、保安検査場のシャッターが音を立てゆっくりと開いた。僕が搭乗する便は6時だから急ぐ訳ではないが、なんだかホッとする瞬間だ。こんな夜中に特別腹が減っているわけではないが、24時間営業のローソンでおにぎりを2つ購入して口にした。
第3ターミナルは一周5分。とてもコンパクトなターミナルだ。LCC専用ターミナルと聞いていたから、増え続けるLCCを見越してもう少し大きなターミナルだと思っていた。
手荷物検査を終え通路を進むと、連絡ブリッジを通り4階へ。外気に触れる場所があり今の季節はとても寒い。先に見えるエスカレーターを降りるとサテライトと呼ばれる搭乗ゲートのある建物へ入る。ソファの数は豊富とは言えないが、それなりに揃っていてゆっくり座れた。
チェックイン
僕はWEBでチェックインを済ませており、搭乗券もプリントアウト済み。おまけに手荷物の預けもないから、カウンターには出向いてない。このような人は少なくないはずだが、注意したいのは荷物の重量オーバーだ。
ジェットスターの規定では、機内持込みの手荷物は2個、合計7kg。キャリーケースなどは各辺が56cm×23cm×36cm以内となっている。特に手荷物の数と重量は搭乗時に繰り返しアナウンスされていた。それでも見た目で怪しそうな人にはスタッフが声をかけ計りにかけられる。ドキッとする瞬間だ。重量がオーバーすれば追加料金が発生するLCCの宿命だ。
搭乗
◇ジェットスターGK301便 成田6:00発、沖縄行きのエアバスA320
今回搭乗する機体はエアバスA320だ。僕はこの数年、アジアにおける航空機の路線と料金には詳しくなった。特に価格が安ければ安いほど詳しい。しかし航空機本体となるとまだまだ未熟だが、いい機会なので調べてみた。エアバスA320は欧州エアバス社が製造した近・中距離向けの旅客機で、運用を開始したのが1988年だそうだ。これまで6千機以上が生産されているそうで、そのうちの一機にこれから搭乗するわけだ。
◇5時半を回ったところで搭乗が始まった。ゲートは161番。長い1日である
機内の様子
機内の印象は悪くない。本来液晶モニターがある部分にメニューや緊急時の説明などが入っている。
座席間はお世辞にも広いとは言えない。しかし近・中距離向けの3−3の配列はシートの横幅だけは許せる範囲だと思う。さあ、ここから約3時間のフライトだ!
沖縄に到着
午前9時過ぎ、ジェットスターGK301便は沖縄に着いた。僕自身約3年ぶりの沖縄だ。東京は連日冷たい雨が降り寒かった。沖縄へ行けばその寒さも和らげることができるだろうと考えていた。しかしその考えは甘かった。上空は曇り空で冷たい海風が吹き付けている。あの沖縄独特な生暖かい風に触れることはできず、なんだか風邪をひいてしまいそうだった。
沖縄へ来たのが3年ぶりと同時に、国内線に乗るのも3年ぶりだった。飛行機を降り、空港の出口に出るまでこんなにも早いものかと思った。それはイミグレーションがないことだ。国内線だから当たり前のことだが、とても新鮮に映った出来事だった。
バスで国際通りへ
僕はとりあえず多くの観光客が集まる国際通りを目指した。移動手段は沖縄都市モノレールのゆいレールが真っ先に思いつくが、今回は路線バスを選んだ。やはり空港から都心へはバス一択。旅にバス移動はつきものだ。
乗り場は空港を出たらすぐ見える3番の乗り場から120番のバスに乗ればいい。120番は国際通りを経由していくバスだ。乗車し、整理券をとれば好きな座席へ。料金は後払いで、整理券と一緒に降車時に支払うシステム。
・バス料金:那覇空港→松尾 230円
松尾で降りればそこは国際通りのほぼ中心部。朝早いためか、人通りは少ない。辺りを少し見てまわると、僕は公設市場のある方へ歩いていった。 沖縄滞在:2015.11.27〜30