堀切菖蒲園で下町の醍醐味!もんじゃ焼きとお好み焼きに舌鼓
先日我が家のリフォーム作業を手伝ってくれたisLogのishikawaさん、大ちゃんの母、やかんの3人とリフォーム完了の打ち上げを兼ねて、堀切菖蒲園のもんじゃ焼き店へ行ってきました。
お店の名前は「お好み焼き居酒屋風シャン」。
居酒屋風とはとても気になるネーミングですが、ishikawaさん御用達のもんじゃ焼き店という事で、楽しみに堀切菖蒲園へ向かいました。
実はワタクシ、もんじゃ焼きを口にするのが十数年振りということで、本当に楽しみにして向かったのでした。さて、もんじゃ焼きの味ってどんなんだっけ?
外観&場所
場所は京成本線堀切菖蒲園駅から徒歩1分。大きな看板に「お好み焼き、もんじゃ、居酒屋風シャン」の文字が踊ります。昭和からのお店って感じですね。
店内
店内はお店の半分に、広々とした座敷席とテーブル席の両方あります。お好みの席を選ぶことができました。
メニュー
店名の居酒屋風という名からも、鉄板焼きのメニューに加えて、居酒屋メニューも豊富にありました。決してもんじゃ焼きやお好み焼きだけじゃないよ。普通の飲み屋としても使ってね!というメッセージを受取りました。
ドリンク類
まずはジョッキのビールで乾杯です。ビールはジョッキ、瓶共に530円。この辺の地域にしたら、ちょっとお高めの価格設定のような気がします。その他サワー類は300円台から、ソフトドリンクは200円台からありました。
カレーもんじゃ焼き
もんじゃ焼きのメニューは豊富にありましたが、カレーもんじゃにしました。これにベビースターを入れるのがishikawa流なんだそうです。
まずはキャベツなどの具材を先に鉄板に移すと、残った液体にソースを入れて味を整えます。
そして具材で作った土手の中へ液体を流し込みます。うんうん、この光景思い出したぞ。
さらにベビースターを投入して、グツグツ煮立ってきたら食べごろになりました。お〜、旨そお〜!!
食べ方は直箸ならぬ直ヘラです。みんなで小さなヘラを直接鉄板へ運ぶ食べ方なんですね。思い出しましたよ。
味は想像通りのソース味で、特に鉄板に焦げ付いた部分がカリッとした食感で美味しかったです。食事というよりは、ビールのつまみ、おやつって感じですね。
めんたいもんじゃ焼き
続けてめんたいもんじゃ焼きも注文しました。ワタクシ、明太子大好きなんです。
作り方はスペシャルと変わりませんね。ただ、明太子の塩分があるので、ソースはほんの少ししか入れませんでした。
その塩分がとっても効いためんたいもんじゃ焼き。これ、食感がプチプチと口の中で広がって面白いんですね。明太子の味もしっかりとしています。ワタクシ明太子といえば白いご飯でしか食べないのですが、なんだかとっても贅沢な気がします。
スペシャルお好み焼き
お好み焼きも注文しました。メニューはスペシャルというエビ、イカ、タコなどの色々な具材が入った一品です。そして驚いたのが、玉子が双子ちゃんなんです。これ、ここの店主がお客さんに喜んでもらいたい想いから、玉子は全部双子ちゃんなんだそうです。面白いですね。
お好み焼きはたまに食べるので、作り方の新鮮味はなかったです。片面焼けたら、また片面と。
ただ、この時ヘラで押すのか押さないのか。意見が分かれるところなんです。ワタクシは押さない派。ふっくら焼けるような気がするからです。ちなみに今日のメンバーでは、3対1で押さない派に軍配が上がりました。こういう話しも皆で食べるから出来ること。いや〜、楽し!
最後は双子ちゃんの玉子を下に敷いて、出来上がりです。
味付けはソース、マヨネーズ、青のりのお好み焼き王道3点セット。鉄板にたれたソースがジュウジュウと音をたてて、こりゃ旨そぉ〜!!
◇ふっくら仕上がり、まるでスポンジケーキのよう。味は文句なしです
まとめ
十数年振りに口にしたもんじゃ焼きは、なんだか懐かしいほっこりとした味わいでした。ヘラが小さいせいか、一度口にしたもんじゃ焼きの手が止まらないのなんのって。また、ひとつの鉄板を皆で囲むのも美味しいさを増したような気がします。東京の東側にはこのようなもんじゃ焼き屋さんが数多く見受けられるので、近いうちにまた足を運んでみたいと思いながら、店をあとにしました。
お好み焼き居酒屋風シャン
住所:〒124-0006 東京都葛飾区堀切3丁目7−9
営業時間:17時〜1時30分
定休日:火曜日
料金:カレー580円 スペシャル 1,090円 明太子 890円 ビール 530円
いずれも税込みで、お好み焼き、もんじゃ焼き共に同価格
◇お好み焼き居酒屋風シャンの位置関係