神戸新開地のカプセルホテル「Asahi カプセル&サウナ」は予約必須の人気店だった!

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神戸での宿泊は新開地にある「Asahi カプセル&サウナ」というカプセルホテルを選んだ。カプセルホテルというと、どこか酔っ払って終電を逃したオヤジの寝床を想像していたが、泊まってみると案外快適なことが分かった。地下にある新開地駅のすぐ真上にある立地には、大衆酒場のはしご酒を終えた身にとってありがたい宿泊となった。

 

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外観と場所

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場所は新開地駅東7番出口徒歩1分、または地下街があるJR神戸駅からでも徒歩10分と好立地であることに間違いない。外観は見てそれと分かるカプセル&サウナだ。僕は予めじゃらんでWEB予約をして夜に訪れたが、お昼の12時からチェックインを受付けており、無料の外出券を使って外への出入りも自由なので便利だ。

チェックイン

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受付でチェックインを済ますと、ロッカーキーと明日の朝食券、外出券を貰った。そして同じフロアにあるロッカーへ向かう。ロッカー番号は貰ったロッカーキーに記載されているので、同じ番号を探してフロアをさまよう。酔った身にとって少々つらい。

カプセルルーム

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自分のカプセルルームは、やはりロッカーキーと同じ番号を探すことになる。館内は莫大なカプセル数だが、たとえば1000番台から1500番台など壁に表示があるので、案外探すのは容易だった。

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そのカプセルルームは、想像通りの内装で、特にこれといった特徴はない。近年カプセルタイプのドミトリーがゲストハウスで流行っているが、あちらはあくまでカプセルタイプで、こちらは本物のカプセルホテル。

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カプセル内にはテレビ、ラジオ、目覚まし時計が完備されており、スマートフォンなどの充電ができるコンセントも完備されている。

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◇寝転べば頭上にテレビ。カプセルホテルはこれですな

サウナ付大浴場

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画像:Asahi カプセル&サウナ WEBサイトより

カプセルホテルの醍醐味といえば、やはりサウナと大浴場だと思う。この設備はゲストハウスでは決して味わえない。入浴は正午12時から午前9時30分まで。チェックインしてひとっ風呂、酒を飲んでひとっ風呂、起床してひとっ風呂と何度でもお風呂を楽しめる。

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御食事処

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その大浴場を出るとすぐ目の前にある御食事処「レストラン わが家」で風呂上がりの一杯を楽しむことができる。アルコール類は生ビールの中ジョッキが480円、チューハイは380円、ハイボール400円など、豊富に揃っている。また、おつまみ類はエビのちリソースが300円、合鴨ローストが250円、しめ鯖が400円と、とてもリーズナブルな料金で楽しめる。

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そして朝を迎えると、朝食メニューを楽しむこととなる。僕は朝食券付の宿泊コースを選んだので無料だったが、別料金でも朝食を注文することができる。種類は焼魚がメインの和定食520円、トーストと目玉焼きの洋定食520円、朝カレー520円、トーストとコーヒーの簡単メニュー360円の4種類ある。

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その中で僕が選んだのは、和定食だ。やはり出先の朝は焼き魚に味噌汁がちょうどいい。しかし、メニューの写真が鮭だったのに対し、出てきたのは鯖だった。まあ、この辺は愛嬌で済ますのがいいだろう。味はとっても美味しく、カプセルホテルの食事とは思えないクオリティだった。それは自信の表れだろうか、このレストランでは、事前に希望の料理、予算、来店日を伝えれば、リクエスト料理をいただく事ができる。これは団体で宿泊する人に嬉しいサービスと感じた。

その他

館内はその他に、レストルームと漫画コーナー、24時間200円から使用できるコインランドリー、無線LANが完備した個室タイプのデスクルームも無料で24時間開いており、ノマドワークにも対応していた。

まとめ

僕がカプセルホテルに泊まったのは10年振りくらいだろうか。昔の記憶が思い出せないのだが、どこか終電を逃したオヤジの寝床を想像してはちょっと敬遠していたが、いざ泊まってみると若い人の姿を多く見かけることができた。

これはどういうことなのだろうか。神戸駅や三宮駅近辺で酒を飲み、新開地まで流れてきた連中なのだろうか。それらを予想できることがひとつあり、三宮駅周辺には同じようなカプセルホテルの「神戸サウナ&スパ」、「神戸クアハウス」、「カプセルホテル神戸三宮」の3店舗あったが、WEBで直前確認してみると、どれらも満室の状況だった。そして「Asahi カプセル&サウナ」の受付をチェックアウト時に確認してみると、やはりここも満室の状況だったのだ。てっきり地元のオヤジのたまり場だと思っていたが、カプセルホテルって結構需要あんのね……と認識させられた新開地での宿泊となった。

Asahi カプセル&サウナ
住所:兵庫県神戸市兵庫区新開地3-4-11
料金:4,000円/1泊(カプセル朝食付プラン・週末料金)
最安は2,400円からある

チェックイン:12時〜26時だが、カプセル利用は15時から
チェックアウト:10時

設備:カプセル内にコンセント有、館内着、タオル使い放題、アメニティ、大浴場&サウナ、レストラン、無線LANデスクルーム、コインランドリー、駐車場13台無料
特徴:駅から近い、館内は静か、客層は中年と青年の半々くらい、レストルームでの安価な宿泊も可能 (2016年12月宿泊)

じゃらん|Asahi カプセル&サウナ|宿泊予約・レビュー・空室確認

 


◇Asahi カプセル&サウナの場所

新開地で比較したゲストハウス

Booking.com|Hostel ユメノマド|宿泊予約・レビュー・空室確認

 

*次回は日本三古湯のひとつ「有馬温泉」の記事をお届けします

 

 

マンガ サ道?マンガで読むサウナ道?(1) (モーニングコミックス)

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