【香港】米麺で有名なチェーン店「譚仔雲南米線」の牛肉トッピングが絶品すぎてまた食べたい!

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香港の滞在中、どうしても行きたい場所があった。それは米麺で有名なチェーン店、「譚仔雲南米線」だった。米麺自体が物珍しいかというと、ベトナムやタイでも口にすることがあり、特に惹かれることはなかったが、単純に味の評判が良いというだけで、どうしても口にしたかった。飲食店はそれだけで良い側面がある。

 

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譚仔雲南米線の場所

チェーン店なのでどこというひとつの場所はないが、僕が調べて知っている店舗は2ヶ所。ひとつは佐敦(ジョーダン)で、もうひとつは旺角(モンコック)。どちらも駅から徒歩圏内だ。

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◇佐敦駅から徒歩1分。1階路面店で分かりやすいです


◇譚仔雲南米線の佐敦店の場所

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もう一店舗は若者のファッショントレンドの街、旺角駅E1出口から徒歩1分。こちらは雑居ビルの4階にある。今回は旺角店に足を運んでみた。


◇旺角店の場所。ビルの1階はセブンイレブンで分かりやすいです

米麺のメニュー

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米線、いわゆる米麺だけを食べたければ、いたってシンプルだ。一杯の米麺に、一種類のトッピングを選ぶだけで29HKDという明朗会計だ。トッピングを増やしたければ、1種類につき5HKD加算され、そのトッピングの種類はなんと17種類。選ぶのに迷ってしまうが、ここは香港中華圏。トッピングは一択、牛肉を選んでみることにした。

これが牛肉トッピングの米麺だ!

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注文すること数分。テーブルに運ばれた米麺を目の前にして思わず絶句した。それはトッピングの牛肉の量だった。マニュアルで枚数が決まっているのか分からないが、箸で丁寧に数えてみると10枚近くあり、途中で数えるのを辞めてしまった。その牛肉の歯ごたえときたらとても柔らかく、例え歯が悪い人でも安心して口にすることができるレベルだった。

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麺はその名の通り米麺で、歯ごたえは柔らかいものの、若干太目の麺は噛みごたえがあり、食感に感触があって気持ちが良い。

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この店舗は、スープの辛さが選べるのが特徴だ。その辛さは何と10段階と細かい。僕は辛い食事が得意だが、ここは初見の店なので遠慮がちにレベル3で注文した。するとそれが功を奏したのか、コクの深い味わいに、ピリリと山椒系の辛さと若干のラー油系の辛さが口の中で交わり合う。最初は何とも感じない辛さなのに、後からヒリヒリした辛さが口の中を覆って汗が吹き出てくる。これはたまらない。

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具材はなにも牛肉だけではない。シャキシャキのもやしと緑が眩いニラが入り、日本ではどこか高級感漂う湯葉が贅沢にもひらりと器のなかで存在感を示している。料金はこれで29HKD。いやいや、恐れ入りました。

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香港でレモンティーは鉄板

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アイスレモンティーの料金は15HKD。だが、米麺と一緒に注文すると、7HKDになるので、ここはドリンクも一緒に注文した方がお得だ。さらに、お得なのは料金だけではなく、レモンティーの濃さだった。

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僕は根っからのコーヒー好きだが、香港に来るとそのコーヒーの不味さと、美味すぎる紅茶を比較しては、自然と紅茶ばかりを飲んでしまう。それも日本では口にすることは少ない濃厚な紅茶と、贅沢にも3枚入ったレモンは絶品だ。そのアイスレモンティーは大体どこで飲んでもレモンは必ず3枚入っているから不思議なのだが、いち旅行者としては有り難いことであった。

最後に筆者から

今回訪れた譚仔雲南米線は、人にすすめても恥ずかしくないヌードル店と言えるだろう。それは、料金と味のバランスだ。美味しい牛肉の米麺と濃厚なアイスレモンティーを堪能したその合計額は、36HKD。日本円で約480円だから納得の一品だ。日本でワンコインの美味しい牛肉麺と濃厚紅茶には、まずお目にかかれないだろう。香港へ訪れたらぜひ口にしたい食事がまた増えた。

 

譚仔雲南米線 旺角店
場所:旺角駅E1出口から徒歩1分
営業時間:11:30〜21:40
料金:米線+牛肉=29HK$、アイスレモンティー 7HK$(セット価格)

 

追加記事:2018年6月に再訪しました

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2018年6月、久しぶりに譚仔雲南米線の牛肉麺を求めて再訪しました。今回は旺角店ではなく、佐敦店です。

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辛さは前回同様レベル3。ピリリと辛い山椒系の辛さは、セットで注文したレモンティーで喉を潤します。大変満足して店をあとにしました。

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ただ、米線+牛肉=HK$32と、一昨年よりHK$3値上がりしていました。香港の食物価は、じわりじわりとあがっています。そんなことを実感できた香港の夜でした。

 

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anan特別編集 休日、香港 (マガジンハウスムック)

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